ライブ前のあのモヤモヤって何?吸っても大丈夫?実は大きな意味があった!!
みなさんこんにちは、yu-saです。
みなさんはライブに行った時に、会場内にモヤが充満していることに気になったことはありませんか?
実はあれには大きな意味があったんです!
今日はそんな豆知識のお話をしていこうと思います!
しばしお付き合いください!
今日のおすすめ記事①「昔、友達に進められた音楽人ハマりづらかった。その理由を考えてみた」
ライブに行くと、大抵は開演前に自分の座席で待機していることが多いですよね。
その時に、ステージや会場内の天井あたりに煙のような白いモヤモヤが充満していることに気づいたことがある人も多いんじゃないでしょうか?
ある意味、それを見るとライブに来たって気持ちも湧いてくるかもしれません。
実はあのモヤモヤ、ライブにおいて非常に大きな意味があったです!
あのモヤモヤはスモークと呼ばれていて、粘度の高い液体を噴霧することで会場に充満させています。
あのスモークがあることで、ライブの一つ重要な要素が成り立っています。
その要素とは、『照明』です。
ライブにおいて、こういうレーザー照明やスポットライトなどをきれいに見せるために、あの白いモヤモヤが必要なんです。
少し、物理のお話を。
そもそも光というのは反射しないと目に見えません。
光源→物体→目のように反射して初めて目に見えるものです。
例えば、懐中電灯を壁に向けた時のことを考えて見ましょう。
光源が壁に届くまでの道筋は基本的には目に見えません。なぜなら、先程の光源→物体→目に反射する流れのうち物体が存在しないからです。
一方、懐中電灯の向かった先である壁に写った光は目に見えます。
なぜなら、光源→壁→目という流れで光が反射しているからです。
このように、光源→『物体』→目というように光が物体に反射することで光が目に見えるということが重要になります。
でもちょっと想像してみてください。
小学校のキャンプなどで、暗闇で懐中電灯を照らした時、本当に光の道筋は見えませんでしたか?
うっすらと光の道筋が見えたことはありませんか?
そう、これは実は今回のライブと同じ現象が起きています。
実はキャンプなど自然の外の暗闇においては、光源→『物体』→目のうちの物体に当たるものが存在するのです。
それは、空気中のチリやゴミです。
空気中のチリやゴミは目に見えないほど小さいですが、しっかりと物体としてたくさん浮いていて、光を反射しています。
そしてその反射した光一つ一つが集まって、目には一つの光の道筋として見えるのです。
まさに、チリも積もれば山となるということですね。
それと同じことをライブ会場でも行っています。
あの非常に小さい粒子を空気中に撒き散らし、光を反射させ目に移るようにするためにスモークを巻いているということですね。
もちろん、あのスモークは人が吸っても大丈夫なように基準が細かく設けられており、その基準をクリアしないとスモークを炊いてはならないというルールになっているそうです。
なのでライブに行って喉が痛くあった場合、あのスモークで喉が痛くなったりなどは考えにくく、乾燥や叫びすぎなど別の原因を考えた方がいいかもしれません。
あのスモークがないと光やレーザーが見えず、照明の演出が成り立たないということで実は胃非常に大きな意味があったんです!
今日のおすすめ記事②「Nulbarich、Suchmos…。ブラックミュージックの魅力」
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました!
楽しんでいいただければ幸いです。
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