BIGMAMAのライブで見かけたおじさんが最高にロックだった話。
みなさんこんにちは、yu-saです。
今日はBIGMAMAのライブでみかけたおじさんがやばかった話について話したいと思います。
いや誰やそれ、って話だと思いますが話したいんで話します。笑
お付き合いください。強制です。
今日のおすすめ記事①「もっとインストの曲を聴くべき。すごくいいから。」
BIGMAMAというバンドをご存知だろうか？
BIGMAMAとは2001年に結成されたヴァイオリンがバンドメンバーにいるバンドです。
彼らの音楽はロックとクラシックの融合、ロックラシックをテーマにしており、誰もが聴いたことがあるクラシックの名曲のフレーズが散りばめられていることが大きな特徴です。
実はTOTALFATと高校の先輩後輩関係にあったり、高校時代にライブハウスでUNISON SQUARE GARDENと対バン経験があったりと、若い頃から今でも交友関係が続いています。
2017年にはキャリア初の日本武道館のライブを成功させ、その日のメジャデビューの発表もしています。
2020年5月にDr.リアド偉武さんの脱退（その後[Alexandros]のドラムのサポートを経て正式加入）、2021年5月にBucket Banquet Bisさんがドラムスとして正式加入します。
BisさんはYouTubeに動画投稿もしており、バケツを被ったその風貌は非常に特徴的でトークも明るく面白いですよ。
BIGMAMAはそのバンド名から、毎年母の日にはライブを行うという風習があります。
その日限定の母の日用のグッズが販売されたり、帰りにカーネーションが配られたりと本当に嬉しいサービス盛りだくさんです。
そのおじさんをみたのは2018年5月13日の、Zepp Tokyoでの母の日ライブのことでした。
Zepp Tokyoやライブハウスに行ったことがある人はわかると思うのですが、ライブハウス特有の柵が等間隔で置かれています。
すごい雑だけどこんな感じ↓。笑
扉の数とか柵の数は適当です。点は人だけどもっといます、心折れただけです。笑
BIGMAMAのライブはクラシックとロックの融合ということからか、男女半々くらい、年代も幅広く様々な人がいました。
私は久々のライブハウスであり、BIGMAMAのライブは武道館ぶりで全部の曲を終えているわけではなかったので、前には行きたいけど行きすぎて置いていかれないようないいポジションを探していました。
前の2列くらいは本当に密集していて、まさにライブハウスって感じでした。
一方私のいた3列目くらいから徐々に密度が薄くなっていき、5,6列目あたりは自分のペースで楽しむ人が多くなっている印象でした。
ライブが始まると会場は一気に盛り上がりました。
序盤からキラーチューンとも呼べるような、ライブ定番曲ばかりであぁ、来てよかったと心から思っていました。
そんなときに視界に入ってきたのが、例のおじさんでした。（赤が私、緑がおじさん）
見た目は40代くらいかな。
あまりライブにいなそうって言ったら失礼かもしれませんが、私が普段行くようなライブでは滅多に見ることがないような方でした。
おーさすがBIGMAMA、幅広い年代に愛されているなぁ。
と思っていました。
なぜそのおじさんが目に入ったかというと、めちゃめちゃ楽しんでるんですよ。
もう全身で踊ってるというか、頭・腕・足全身を使って音楽に合わせてノリまくってるわけです。
なんか普通の40代のおじさんって、結構もう周りの目とか気にしたり体力なかったり恥ずかしかったりで落ち着いて見る人が多いのかなぁと思っていたんですよ。
したらですよ。
もう全身でBIGMAMAの音楽を楽しんでいるおじさんがそこにいたんです。
もう、最高にロックだなと。
こんな生き方最高だなと。
私も幾つになっても好きなものの前では全力で楽しめるような、こんな生き方したいなぁと本当に羨ましく思いました。
したらですよ。
ライブの後半になるにつれてライブもどんどん盛り上がっていくわけです。
今回のライブは特別な母の日ライブということもあり、MCほぼなしのキラーチューンの連続。
そして1番の盛り上がりであろう、BIGMAMAの渾身の一撃、「荒狂曲”シンセカイ”」。
もう本当に最高に盛り上がるんですよ、この曲。
うおおおおおって気分が最高潮に上がっていたその時！
おじさんも我慢の限界だったんでしょうね、柵を潜って前の密集ゾーンにダイブしていきました。笑
それをみてさらにアガる私。
かっけーーーーーー！！！！
なんていうんでしょうね。
もう心が体を支配したというか。
前に行きたい気持ちが溢れ出して、気づいたらダイブしてたみたいな。
BIGMAMAの音楽を全身で浴びていて気づいたらこうなってた、みたいな。
そういう生き方したいですよね。
以前、04 Limited Sazabysのライブだったかな。
ダイブしようと思って毎回構えてダイブするってのは違うけど、気づいたら体が勝手にダイブしてるのはしょうがない、みたいなMC。
あれをまさに体現してくれているなと。
もう本当に尊敬と羨ましさを感じました。
そのままおじさんは最後まで帰ってくることなく、そのおじさんの姿を目にすることはありませんでした。
BIGMAMAだけじゃなく、おじさんにもいいもの見せてもらったライブでした。笑
今日のおすすめ記事②「音楽好きに取ってイヤホンを忘れることは死に等しい。」
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました！
楽しんでいいただければ幸いです。
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