今や王道ポップ界の代表格緑黄色社会、初期の名曲を紹介。
みなさんこんにちは、yu-saです。
今日は男女四人組ポップバンド、緑黄色社会の初期の名曲を紹介していきたいと思います!
当ブログで緑黄色社会をメインで扱うのは初めてかもしれませんね。
それではみていきましょう!
今日のおすすめ記事①「最近ハマっている、少し懐かしいポップでキャッチーな一曲を紹介。」
そもそも、緑黄色社会のバンドについて簡単にまとめておきましょう。
緑黄色社会は2012年から活動する男女四人組ポップバンドです。
略称はリョクシャカ。
2013年に10代限定フェス「閃光ライオット」で準グランプリに選ばれるなど、若くからその才能を開花しています。
2015年にドラムのメンバーの脱退を受け現在の編成に。
2017年に初の全国流通盤をリリースすると、若者を中心にその人気を拡大していきます。
今日紹介するのはそんな2017年、初の全国流通版となった「Nice To Meet You??」より「Bitter」。
この曲の特徴は体が弾むようなテンポ感と曲名通り苦く、甘くなりたい心情を表した歌詞です。
元々はKey.peppeさんが「当初はカッコいいピアノ・ロックみたいなイメージで作ってた」そうです。
AbemaTV『恋愛ドラマな恋がしたい』主題歌であり、「恋の駆け引き」をテーマとして書かれているそう。
サビの歌詞の移り変わりを見ていくと駆け引きや心情が顕著に現れていて面白いですよ。
1番
あなたが好きな
甘いチョコレートみたいに
私も甘くなれたらきっと
まだまだ足りないみたい
諦めちゃいそう
もう少しだけ待ってくれているといいな
2番
あなたが好きな
甘いチョコレートをひとくち
私とどこか違った味だ
そろそろ時間もないし
しびれを切らして
もう遅いよと置いていかれるだろうか
ラスサビ
あとどれくらい
甘くなれば近づけるの
あなたが好きな
甘いチョコレートになりたい
口の中ずっと転がして溶かして
まだまだ足りないみたい
わかってはいるけど
我慢ならない少しはこっちを向いて
最初は憧れのあの人の理想になるためもう少し頑張ってみよう、だったのが次のサビでは理想と自分を比べてその違いを感じ不安になっていますね。
からのラスサビでは自分が理想へどんなに頑張って近づこうとしても遠いことを実感し、それでもそのたくさんの頑張りをちょっとは認めて、という願望に近い形になっています。
片思いでありがちな、それはそれは苦い心情を、理想を甘いチョコに例えることでとてもうまく表現していますよね。
この例えによって女の子っぽさ、可愛らしさが生まれている気もします。
それでいて曲調がまたバラードじゃないことがこの曲のミソですね。
バラードのようなしんみりではなく、それでもまだまだこれから甘くなってやるんだ!という明るく振る舞う様子が演出されている感じがします。
改めて、いい曲だなと思います。笑
実は私、恥ずかしながらまだリョクシャカのライブに行けていないんです。
フェスなどで一回見てみたい!早くフェスが大々的にできる世の中に!笑
今日のおすすめ記事②「聴く音楽がない…。そんなときどうしてる?対処法を考えてみた」
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