音楽に色がついて見える!?共感覚って一体どんな能力?
みなさんこんにちは、yu-saです。
みなさんは『共感覚』という言葉を聞いたことがありますか?
実はタイトルにもある通り、この能力があると音楽に色がついて見えるのだそう…。
今日はそんな興味深い『共感覚』について話していこうと思います。
しばしお付き合いください!
今日のおすすめ記事①「『男子高校生の日常』、あるバンドの炎上のせいでとんでもないことに!?」
こんな話を聞いたことがありますか?
音を聞いたら色が見える。
ファの音を聴いたら紫色が見えるし、ハ長調の音楽を聴くと白が見える。
これは『色聴』と呼ばれる『共感覚』の一種です。
『共感覚』
共感覚とは、ある一つの刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚も自動的に生じる知覚現象をいう(Wikipediaより)そうです。
なんか中二病みたいでかっこいいですよね。
今回のケースで言うと音楽という聴覚的な刺激に対し、通常の感覚(聴覚)に加えて異なる種類の感覚(視覚)も生じるということですね。
他にも『色字』という、文字を見るとないはずの色が見えるとか、何かを味わうと手に形を感じるとか。
共感覚にも様々なパターンがあるようです。
なんでも、ある研究によると23人に1人はこの共感覚を持っているとか持っていないとか。はたまたある研究では200人に1人が持っているといっているものも。笑
中には実は当たり前と思っていたけど、これって共感覚かもってことも?
文字に色が見えるの当たり前じゃないの!?みたいな人もいるかもしれませんね。笑
この共感覚の定義は、厳密には4つの条件があるそうです。
1.自動的に起きる、意識的にコントロールできない
2.個人ごとに異なるが、個人内で一貫性がある。(Aさんにとって赤は四角い、Bさんにとっては赤は丸いなど異なることはあっても、Aさんの中では常に赤=四角いで一貫している。)
3.記憶を助ける(あの人の名前は黄色いかったような…田中さんか、みたいな?)
4.情動を伴う(好き/嫌い・快/不快などの感情に大きく左右される)
なかなか興味深いですよね。
これ、特に音楽だと4.の情動の影響が強そうですよね。
そもそも音楽って、感情を増幅させてくれたり、コントロールしてくれたりすることが多いじゃないですか。
盛り上がる曲を聴いてテンションが上がったり、落ち着く曲を聴いてゆったりしたり、眠い時に激しい曲を聴いて気持ちをあげたり。
そこにさらに色が加わったらもう二重に音楽を楽しめそうですよね。
演出要らずで常にライブのような感覚なんでしょうか。
実は有名アーティストにもこの共感覚を持っていたりします。
例えば、ビリーアイリッシュ。
彼女(彼女の兄も)は、作るもの全てに色や形、質感を含めて考えているのだとか。
他にもスティービー・ワンダーやファレル・ウィリアムスも共感覚を持っているのだとか。
最近は技術の発展も素晴らしいのでVR技術を使ってこの共感覚の世界を体感できるイベントなんかがあったら面白いですよね。
と思ったらありました。笑
これはPS VRのゲームで共感覚を盛り込んだゲームだそうで。
なんでも、1000万円するスーツを着て、音に合わせて身体中に触覚的な刺激が与えられるんだとか。
もっと手頃な価格で体験させてよおお!!!!!
ぜひ身の回りで共感覚をお持ちの方がいらっしゃったらyu-saまでご一報ください。笑
色々話を聞いてみたいところです。
本音の叫びも出ましたので今日はこんなところで。笑
【参考】
https://ist.ksc.kwansei.ac.jp/~nagata/data/2103-nagata.pdf
https://blog.counselor.or.jp/work_technique/f284
今日のおすすめ記事②「ライブハウスのドリンク、何を頼むのが正解?」
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました!
楽しんでいいただければ幸いです。
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