音楽に関して、10年で変わったこと・変わらなかったこと。はてなブログ10周年記念企画に参加してみた最終回!
みなさんこんにちは、yu-saです!
今回も以前に引き続きいつもと違う記事を。
四回目の説明になりますが…一応言っておきましょう。
2021年11月7日をもって、はてなブログが10周年を迎えるそうです!
うっへーーーーい!!よいしょーーー!!(四回目ともなるとテンションの上げ方がバグってます。笑)
これまで話してきた通り、この10周年に合わせて特別なお題が4つほど提示されています。
前々々回は『はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」』、前々回は『はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由」』、前回は『はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」』と記事を書いてきましたが、今回は特別企画の最終回、はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」について書いていこうと思います!
当サイトは音楽ブログなので、せっかくなら『音楽に関して』10年で変わったこと、変わらなかったことについて書いていこうと思います!
しばしお付き合いください!
過去三回はこちら↓
【目次】
10年前の音楽を取り巻く環境は?
まず、10年前の音楽を取り巻く環境について整理してみましょう。
10年前、2011年における音楽環境はどのようなものだったのでしょうか。
まず、2011年に売れたCDから見ていきましょう。
シングル年間一位はAKB48の『フライングゲット』で150万枚以上売り上げています。
年間シングルチャートが150万枚を超えるのは2003年、SMAPの『世界に一つだけの花』以来ということから、いかにこのCDが売れていたのかは体感してもらえるかと思います。
さらに、この年のシングルチャートは1位から5位まで全てAKB48独占と、まさにAKBイヤーといったところでしょうか。
シングルチャートを見ると上位はAKB48、SKE48、嵐、Kis-My-Ft2などアイドルやジャニーズが占めている中、一際異彩を放つのが8位の薫と友樹、たまにムック。というアーティスト。
ピンと来ない方も多いかもしれませんが、曲名を聞けばわかるはず。
そう、『マル・マル・モリ・モリ!』です。
今ではもう立派な大人になられた鈴木福くんや芦田愛菜ちゃんの名前が一気に認知されたきっかけともいえるドラマ『マルモのおきて』の主題歌ですね。
他にも、インディーズシングルチャート1位はゴールデンボンバーの『女々しくて』、アルバムの上位はアイドル・ジャニーズに加えK-POPのKARAや少女時代の名前も連ねられています。
なんとなく、あーあの頃かぁと思い出してくれる人も多いんじゃないでしょうか。
当時はスマホが急速に普及し始めている頃で、着うた市場は21%減、インターネット配信市場は23%増とまさに変革の最中と言えるでしょう。
今のようなサブスクリプションサービスはまだ普及していませんが、YouTubeなども普及し始め、CDが売れなくなり始めた頃と言ってもいいかもしれませんね。
合わせて読みたい「ミュージシャンに多い病気、ジストニアって知ってる?」
昨今の音楽を取り巻く環境は?
では、昨今の音楽環境はどのようになっているのでしょう。
まず、2020年のCDの売り上げから見ていきましょう。
1位はAKB48の『失恋、ありがとう』の143万枚、2位は乃木坂46、3位はSnow Man vs SixTONESなど、TOP10がアイドルとジャニーズで独占されているのはほぼ変わりません。
一方、音楽を取り巻く環境として取り上げなければならないのはなんといってもサブスクリプションサービスの台頭でしょう。
今はもうサブスクを何も使用していない人の方が少ないと言っても過言ではないくらい、何かしらサブスクを利用していますよね。
Apple MusicやSpotify、Amazon Music、YouTube Musicなど無料体験できたり学割プラン、家族プランがあったりと基本的にはCDを買うよりも安く音楽を楽しむことができますね。
そこで、CDの売り上げとは別にダウンロード数TOP10も見てみましょう。
こればっかりはみてもらった方が早いので、以下にランキングを載せておきます。
1位 LiSA「紅蓮華」(932,002ダウンロード)
2位 Official髭男dism「I LOVE...」(633,681ダウンロード)
3位 LiSA「炎」(586,623ダウンロード)
4位 Official髭男dism「Pretender」(553,805ダウンロード)
5位 King Gnu「白日」(544,013ダウンロード)
6位 米津玄師「感電」(466,992ダウンロード)
7位 YOASOBI「夜に駆ける」(433,971ダウンロード)
8位 瑛人「香水」(410,577ダウンロード)
9位 あいみょん「裸の心」(381,327ダウンロード)
10位 米津玄師「馬と鹿」(348,393ダウンロード)
みていただければわかる通り、この年の人気曲はCDよりもダウンロード数のランキングに顕著に表れていますよね。
鬼滅の刃や髭男、King Gnu、香水、YOASOBIのブレイクがまさにこのランキングに反映されていると言えるでしょう。
合わせて読みたい「大学生に人気のバンド17選!まずはここからはじめよう!」
10年で変わったこと
以上を踏まえつつ、10年で変わったことをまとめてみました。
・CD売り上げトップがアイドル・ジャニーズの独占状態になった
・サブスクリプションサービスがスタンダードになり、CDの売り上げよりもダウンロードランキングがトレンドを測る指標になった
・レコードが再注目された
・コロナ禍でライブの是非が問われた
CDの売り上げを見てもそこまで変わってないんだなぁとは思いましたが、それでもトレンドを生んだ楽曲ですらCDの売り上げランキングに入らないことは大きな変化だと思います。
また、iPodやウォークマンなど音楽を聴くための機器はスマホに機能が統合され、今では使っている人をほぼ見かけなくなりましたね。
他にも、10年前にはなかったレコードのブームも一つの変化と言えるでしょう。
さらに、コロナ禍によってライブの是非が問われたことも一つの変化でしょう。
もちろん、その問の答えを社会として一つ出すことは到底困難ですが、全くライブがない世の中を想像するとおそらくもっと暗い世の中になっていたんじゃないかと思います。
これらを見るに、音楽自体は変わらないが音楽の楽しみ方が多様化した10年とまとめることができそうですね。
技術の発達のおかげだけでなく、レコードというジャンルも再注目されたことは非常に面白い点ですね。
合わせて読みたい「少し前の音楽文化、CD-Rって知ってる?」
10年で変わらなかったこと
正直、10年で変わらなかったことを見つけるのはなかなか難しいですが…。
強いていうなら一つ。
・音楽は不要不急じゃない
ということでしょうか。
CDが売れなくても音楽自体が廃れることはなく、むしろより身近になってきています。
コロナ禍で音楽をみんなで楽しむライブという場の是非が問われる中、感染対策を守ってライブを開催し、救われる人もたくさんいるという学びもありました。
やはり、音楽は不要不急ではないものというのは、10年で変わらなかったことと言えるでしょう。
音楽を聴くオトクな方法!!
みなさんはAmazon music Unlimitedがヤバいキャンペーンを行っていることをご存知ですか?
キャンペーン内容が
・無料おためし登録するだけで500ポイントもらえる
というものなのですが、即解約してもなんと500ptもらえてしまうのです!!
これ、私試してみました。
登録→500pt加算される→即解約
でも問題なく500円分使用できます。
つまり、1ヶ月unlimitedプランを無料でお試し使用でる上、無料で500円分のAmazonで使えるポイントがゲットできてしまうということです。
しっかり解約すれば一切料金を引かれることなく、です。
他にも
・今流行りのサブスク方式で、月額制でダウンロードし放題!
・ファミリープランや学生プランなどお得なプランが豊富!!
・CDを買うより総額がダンゼンお得!!
などのメリットがあります。
気になった方、まずは無料お試しで500ポイントゲットしつつ、試してみてはいかがでしょうか?
終わりに
いかがでしたか?
今回は音楽に関する10年で変わったこと・変わらなかったことについて私なりに考えてみました!
はてなブログ10周年記念企画は今回で最後になりますが、このような企画もなかなか面白かったので今後も機会があれば参加していこうと思います!
明日以降の更新予定はこちらです!
他にも「〇〇な時に聴きたい音楽」シリーズやバンドについていくつも記事を書いておりますので、気になる方は以下のページから是非読んでくださると嬉しいです!!
どんな些細なことでもコメントに残してくれたり、読者になるボタンやお気に入り登録していただけると本当に嬉しいです。
また、Twitterもやっています!好きな音楽や参戦するライブについて呟いたり、記事の更新情報などをあげております。記事への感想やリクエストもお受けしておりますので気軽に是非フォローお願い致します!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
楽しんでいただければ幸いです。
それでは、また!!