ハンブレッダーズの「CRYING BABY」という神曲について
みなさんこんにちは、yu-saです。
みなさん、ハンブレッダーズ聴いていますか?
私はこの前、Zepp Tokyoで行われたワンマンライブが本当に良すぎて、あれ以来ハンブレッダーズを鬼リピートしています。(もっとも、その前からリピートしていましたが)
そんなハンブレッダーズの中でもyu-saが特に好きな曲「CRYING BABY」という曲について話させてください。
もう本当に最高なんです、なんというか奥手な学生の恋というか、なんというか…。
歌詞が本当に魅力で、それと最高にマッチしたメロディが本当にいいので今日はそんなハンブレッダーズの「CRYING BABY」の魅力についてひたさら語っていこうと思います!
しばしお付き合いください!
今日のおすすめ記事①「【ライブレポート】ハンブレッダーズのワンマンライブに行ってきました」
私がハンブレッダーズにどハマりした理由はこの「CRYING BABY」という曲のおかげと言っても過言ではない。
切なげなギターサウンドから始まるイントロ、全力で走る高校生男子。
お世辞にもイケメンとは言えない彼の手にはCDが握られている。
おそらく受験生なのだろう、夜遅くまで勉強している様子が描写されている。
まるで0ダメージ みたいな顔でやり過ごして
心は未曾有の大洪水
月明かりが今日も 土足で部屋に上がり込んで
ひとりぼっちにしてくれないよね
はいここ。
外面は何事もなかったかのように振る舞うけど、内心は本当に傷ついている様子を描写していますがなんともその表現がいいですよね。
「まるで0ダメージみたいな顔」というストレートな表現と「心は未曾有の大洪水」という比喩表現が、外面と内面のギャップをとてもうまく繊細に表現してくれている気がします。
そして月明かりの表現。
月ってこう、単にポジティブな物として受け入れられがちですけど、厚かましさというか図々しさというか、今は一人にしてほしいっていうときも容赦なく降り注ぐという考えはなかったのでハッとさせられます。
からのBメロ。
優しさのせいで
君は傷ついて
「間違ってしまったのは私だ」と
世界の肩を持つけど
わかるぅぅ!
なんでしょう、性格のいい、優しい人って自分が悪いって自分を責めがちですよね。
そうじゃないんだよって言ってあげたくなります。
そこでハンブレッダーズはどう表現したのでしょう。
サビです。
ベイビーベイビー
思い出してくれ
こんなに愛してるってこと
君が涙を流さなきゃダメなんてクソ喰らえだ
「平気平気」って笑わないでくれ
嘘だとわかってしまうから
涙のわけを 僕にだけ話してよ
あぁ、最高。
このMVの、ハンブレッダーズを投影しているかのような少年がまさに主人公で、「君が涙を流さなきゃダメなんてクソ喰らえだ」と言わんばかりの物語。
またギターのオクターブがいいですよね。
何度聞いても心がグッときます。
さて、こんなペースで曲の全部を話してもいいのですがぜひ皆さんにも聞いて欲しいので特にお気に入りの歌詞を。
私がお気に入りの歌詞は2番のAメロです。
悲しみはおしゃべり されど幸せは口下手で
耳を塞ぎたくもなる世界へ
さぁ出かけようか 財布とユーモア携えて
ふたりぼっちでかき鳴らすメロディー
この曲に出会うまで気づきもしませんでした。
悲しみはおしゃべりで、幸せは口下手。
まさにその通りですよね。日常の会話って、やっぱりどうしても悲しみばっかり話してしまい、幸せなことほどうまく言葉にできなかったり。
ライブ後の感想が「いやぁ…最高だった…」しか出なくなるのもきっと幸せが口下手なせい。
冗談はさておいて、その後ですよ。
財布とユーモアさえあれば、この悲しみばかり聞こえてくる世界でもなんとかなる気にさせてくれます。
メロディと歌詞とMVとが本当にマッチした、まさにスクールカーストの底辺からロックを歌うハンブレッダーズのよさが全面に出た、「CRYNG BABY」という曲。
私はこの曲に出会えて本当によかった。
ぜひ皆さんも聞いてみてね。
今日のおすすめ記事②「音楽によってワインが美味しくなるってほんと!?」
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました!
楽しんでいいただければ幸いです。
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